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2025年01月22日
「絹糸は何から出来ている!?」
はい!はい!はい!
「お蚕さん!」

毎学期の最終日は恒例の
”チーム対抗きものクイズ大会”で
大いに盛り上がって終わります。
いつも静かな学生も元気よく答える時は
私もちょっとビックリする事も。

問題は授業の内容ばかり。
湯帷子、小袖、襲色目、文庫結びに貝の口結び、
糸目糊、家紋、身八ツ口、吉祥文様、こはぜ、、、等々
こんな専門用語を瞬時に答えられるほど
着物のことを全く知らなかった学生が
一学期で成長していることを実感します。
1回生から4回生の日本学部生と
国も文化も言葉も異なる留学生も
着物について一緒に考え
意見できるようになるのです。頼もしいですね。
もっと着物が好きになった
職人さんの技術、日本の伝統は素晴らしい。
そんな感想を持ってくれるだけで
じゅうぶん嬉しい!
優勝したチームには、
「ほんまの着物はあげられへんからね?」と
着物型ちりめんのシールを贈呈。

今出川と京田辺の学生たち
よく学んでくれました。ありがとう!
同志社大学
日本の伝統と文化―着物
柾木良子
2025年01月05日

あけましておめでとうございます。
健やかな一年になりますよう
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2025年

*写真は小学1年生くらいかな。祖父母宅にて。
子供の頃からお正月など着物を着るのが嬉しかった。
さて私は今年、
新たなステージが始まる予感⁉
童心に戻って天真爛漫で情熱的に
私らしく過ごしたいな?と思ってます!
昨年は集大成の年で
女優・モデル時代から大学教師としての
経験を1冊の本にまとめることができ、
高校授業も20年の節目になりました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
2025年01月02日
2024年 大晦日

今年ご縁をいただきました皆様
ありがとうございました。

一年間の無病息災を祈願する神事
「をけら詣り」八阪神社にて。

平和の願いを込めて。
元旦は上賀茂神社へ初詣。

本年もよろしくお願い申し上げます。
2024年12月30日

今年よく履いた草履のお手入れをしていたら
あら大変!かかとのゴムが減ってる!
草履が痛いとか歩きにくいと感じたことがないのは
自分の足に合わせて鼻緒をすげて貰うから
ほんと?によく歩きます。
草履の綺麗な履き方は
かかとが草履より1センチほど出て
鼻緒から指がニョキっと出ないように、
親指と人差し指の股部分をツボから少し離す。
また草履の色選びは好みにもよりますが
まず淡い色ならどんな着物にもなじみ易く
着慣れてきたら濃い色を持つといいと思います。
洋服でも靴やサンダルを選ぶように
着物に合わせて草履をコーディネート。
私の健脚に付き合ってよく歩いてくれる
草履のかかとのゴムをまとめてお直ししました。
着物と同様に大切に扱えば一生ものです。
「柾木良子の京都で着物らいふ」より
2024年12月25日

新年は着物で!
・着方
・美しい立ち居振る舞い
・コーディネート 等
・日時とレッスン内容は要相談
・2時間:¥30,000
2024年12月23日

レース着物って、見ていたより?着てみるとずっとステキ!??

デザインも色合いもたくさん種類があって?
コーディネートも刺繍の半襟やパールの付け衿、?
帯留やレースの手袋を合わせたり?
洋のテイストを自由に楽しめるよ。?

?
紋織や紗織、絽など様々な生地があるように?
レースもあっていいと思う!!?

若い女子がレンタルで着ているイメージがあるけど?
大人こそレースを着こなすにはGood アイテムかも!?
とってもドレッシーな素材でしょ。?
?
今回レンタル着物の市場調査もあって?
レンタル店の仕組みを体験。なるほど、なるほど!

?
みんな着物を着てみたいのはもちろんの事?
あっという間に非日常の世界観を味わうことが出来る。?
?

レース着物の形はふつうの着物の形なので?
私自身は日常的に着物を着ているから?
着てしまえば体感的にはいつも通り。?
コーディネート、もっと遊んでも良かったなって。?

?という事で学生たちと?
「レースどっちがいい?パール付ける?髪飾りどうしよ?」?
なんてキャッキャ言いながら?
楽しくレース着物を体験したのでした 。

?
?「柾木良子の京都で着物らいふ」より?
?♪今日の1曲♪♯Beyonce?♪LOVE ON TOP?
2024年12月05日

お太鼓がじょうずに出来たとき、
自信を持って出かけることができますね。
お太鼓の形もさることながら
“帯の位置”もちょっと気にしてみると、、、
成人式など振袖の女性は胸高に帯を結び、
帯揚げもたっぷり見せて若く初々しい着つけ。
着物も着慣れてくると
帯の位置がすこし低くなって
着慣れて粋な感じにも見えます。
私も「楽そうに着てますね」とよく言われますが
実際 “楽”なのは帯の位置を下げるから。
(私に粋さはありませんが。。。
訪問着を着るようなフォーマルな場面は
なるべく高く。と意識しないと
つい普段は楽ちんな着方になっています。
着終わったら合わせ鏡で、
お太鼓とうしろ姿もチェックすると
安心して出掛けられますよ。
「柾木良子の京都で着物らいふ」より
2024年12月03日

純真な恋物語ですが過去に度々、
映画化やドラマ化されたので
ご覧になった方も多いかと思います。

*「爪の垢ほど」
ほんの僅かなこと。きわめて少量のたとえ。
主人公の民子を野菊と重ねたこのくだり
可憐な人柄を表わす描写がいいですね。
さて、映画はどなたの民子さんをご覧になりましたか?!
*著書「和のふるまい 言葉事典」では
映画化、映像化、舞台化された
文豪作品を中心に言葉探しをしました。
📕本の下には、
たれの部分に菊が織られている疋田絞り風袋帯
♪今日の1曲♪
民子さんを演じた一人
♯山口百恵さん ♪さよならの向こう側
2024年12月02日
著書の『和のふるまい 言葉事典』
?所作まで身にしみる 趣ある言い方〜は
明治・大正・昭和初期に活躍した文豪たちの作品を中心に
すこし古風な身体や心の動き、ふるまい言葉を収集しました。
どこに書かれているか分からない「言葉」。
ひたすら読みつづけ言葉を探す作業に約1年。

こちらの泉鏡花の作品にもたくさんの言葉が見つかりました。
文章自体が美しく、言葉なのか文章なのか。
表現に独特の世界観がありました。
こんな言葉があるのかな?と
国語辞典にも広辞苑にもなく造語もありましたが
言葉に注目した読み方もまた新しい発見でした。
「揉み手をする」など
*本の下の生地は能登上布の帯。
麻で織っているのでヒンヤリした肌触りが夏に最適
2024年11月30日
西陣織の見学へ。
大学の授業で毎学期、 学生たちと行っています。
帯を織る職人さんから
「1日に数センチしか織ることが出来ないこと、
1本の帯が仕上がるまで何カ月もかかること」など、
後継者不足や高齢化の現状もふまえ
作業を見た学生は、
卓越した技術が強く印象に残ったようです。

事前に教室で私が説明していますが…
百聞は一見に如かず、です。
京都の街は、
生きた教材がそこかしこにあり恵まれた環境ですね。

かくいう私も、 高校生のとき(京都市立銅駝美術工芸高校)
染織科の授業で、 川島織物さんへ見学に行きました。
緞帳や本つづれを織られていた光景は
今も眼に焼き付いています。

私自身も作品を織るときは デザインをもとに、
たて糸と横糸を染め、糸の長さを計る整経、
たて糸を上げ下げする綜絖と筬(おさ)に糸を通す。
横糸を杼(ひ)に準備する…など
かなりの時間と労力を要し やっと座って織り始めても
糸が切れたりすると心が折れそうになりながら「織」を学びました。
高校生でこの経験をしたことは
現在とても役立っています。
*写真は高校の実習室
「柾木良子の京都で着物らいふ」より
♪今日の1曲♪
その当時、織と向き合うとき イヤフォンから流れるのは
♯WhitneyHouston ♪Greatest Love Of All
「そよ風の贈りもの」原題:Whitney Houston
実習室を思い出す最高のアルバム!