2024年12月23日
レース着物って、見ていたより 着てみるとずっとステキ!
デザインも色合いもたくさん種類があって
コーディネートも刺繍の半襟やパールの付け衿、
帯留やレースの手袋を合わせたり
洋のテイストを自由に楽しめるよ。
紋織や紗織、絽など様々な生地があるように
レースもあっていいと思う!!
若い女子がレンタルで着ているイメージがあるけど
大人こそレースを着こなすにはGood アイテムかも!
とってもドレッシーな素材でしょ。
今回レンタル着物の市場調査もあって
レンタル店の仕組みを体験。なるほど、なるほど!
みんな着物を着てみたいのはもちろんの事
あっという間に非日常の世界観を味わうことが出来る。
レース着物の形はふつうの着物の形なので
私自身は日常的に着物を着ているから
着てしまえば体感的にはいつも通り。
コーディネート、もっと遊んでも良かったなって。
という事で学生たちと
「レースどっちがいい?パール付ける?髪飾りどうしよ~」
なんてキャッキャ言いながら
楽しくレース着物を体験したのでした 。
「柾木良子の京都で着物らいふ」より
♪今日の1曲♪♯Beyonce ♪LOVE ON TOP
2024年12月02日
著書の『和のふるまい 言葉事典』
~所作まで身にしみる 趣ある言い方〜は
明治・大正・昭和初期に活躍した文豪たちの作品を中心に
すこし古風な身体や心の動き、ふるまい言葉を収集しました。
どこに書かれているか分からない「言葉」。
ひたすら読みつづけ言葉を探す作業に約1年。
こちらの泉鏡花の作品にもたくさんの言葉が見つかりました。
文章自体が美しく、言葉なのか文章なのか。
表現に独特の世界観がありました。
こんな言葉があるのかな?と
国語辞典にも広辞苑にもなく造語もありましたが
言葉に注目した読み方もまた新しい発見でした。
「揉み手をする」など
*本の下の生地は能登上布の帯。
麻で織っているのでヒンヤリした肌触りが夏に最適