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2019年07月05日

豊かな色彩

日本の伝統色は
1000色ほどあると言われています。
平安時代のころから
草花や自然界、動植物、景色や流行りいの役者に
ちなんだ色まで生まれました。
微妙に異なる色彩があり
色の名前もさまざまあります。
なかでも「甕覗(かめのぞき)」
淡い未水色、とても薄い水色ですが
命名の1つに
藍甕にさっと布を浸けただけ、
少し覗いて染めたので薄い青という説。
2つめ
甕(かめ)に張った水に空の色が映って
薄い空色に見えた、という説
この2つめが想像力をかき立て
遊び心ある名前で大好きなんです!
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授業でこれを説明するんですけど
「甕」って分かる?
「鉢(はち)」っていうか「桶(おけ)」っていうか・・・
留学生と若い世代に甕とか桶とか、
まずこの説明が大変!
ジェスチャーゲームみたいになってますよ。笑
学生たちもニヤニヤして「先生ご苦労さま」
って感じで分かってくれるようですが
とにかく、日本人の優れた色彩感覚と
想像力の豊さを知ってもらいま~す
2019年07月04日

発揮してほしいこと

主体性をもって関心があることを探求し、
知恵を使い行動する。
人の意見を聞き自分の考えも発言
仲間と協力・協調することも学ぶ。
言葉を使い表現することを経験する。
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着物を通して
そんな力を発揮してほしいと思っています!
グループ発表は来週と再来週!ジャンケンで順番を決めて。
期待してます
2019年07月03日

カゴと下駄

今日の授業はこの装いで出勤。
このまえ予告してましたねー♪
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雨がつづき湿度が高いので
濡れても大丈夫なように
下駄と籠バックにしました。
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雑誌「美しいキモノ」にモデルとして着たものを
お買い上げした小千谷ちぢみです。
2019年07月02日

美しい言葉

若い世代や留学生と接する私は
分かりやすく聞き取りやすい言葉、
そしてなるべく綺麗な言葉を使うように
心がけています。自信ありませんが
親しみは込めつつt堅苦しくならず。
私もお手本にできる
美しい言葉で話す人を探してます。
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清く美しい上賀茂神社
日本は和製英語がたくさん使われていて
もう気付かないくらい日常的に使ってますね。
今日、美容室でファッション誌を見ていて
カタカナ英語というか和製外国語の多いことに
ちょっと笑ってしまいました!
「プチプラ」って書いてあり・・・??
プティ(小さい)+プライス(値段)
=「ちょっと安い」って意味らしい。笑
英語ならロウプライス。フランス語と英語の短縮形!?
そこに書かれている洋服の説明が
ブルーのリネン
エレガントなイメージ
スタイル
ドレープ
カカオ色のオールインワン
シンプルなワンツー・コーデ
マニッシュとフェミニン
ティストのミックス
たった100文字くらいのなかに
これだけカタカナで書かれてましたよ。
これ日本語で書いたらあかんの?w
「令和」になって美しい日本、
日本語を見直してみてはどうでしょうね~
2019年06月30日

夏越しの祓

2019年の上半期が終わりましたね。
上賀茂神社の夏越しの祓に行ってきました。
茅の輪をくくって
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人型を書いて
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上半期の汚れ。厄を払い流して頂きました
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明日から7月、
2019年下半期のスタートです!
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2019年06月29日

湿度に強い麻きもの

雨が上がったと思えば
不快指数200%ーーっ
サウナなのような蒸し暑さ♨💦
思考回路もにぶ~くなるなか
おもむろにコーディネイトを考え始める私。
つかの間、暑さを忘れる~
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湿度の高い日本の夏はやはり「麻」↑小千谷ちぢみ
シャリ感があって風通しよく家で洗えてアイロンいらず。
こんどの授業はこれに決まり!
2019年06月27日

雨マークがつづく

6月も終わる今ごろ京都も梅雨入り
ジメジメ蒸し蒸しは嫌ですが
季節ものはちゃんと来ないと
四季のある日本が
日本らしくなくなってしまうからね~
🐕「えぇ…お散歩、行かへんの…」
私「しょうがないやん、雨やし…」
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しばらく☂マークがつづく。。。
どうやって乗り切ろうかな
2019年06月26日

先生の宿題

課題の発表のため学生から
着物メーカーや小売店さん、
工房の取材をしたいと言うので
私の知り合いにお願いしてます。
皆さん気ぃよ~く受けてくださるんですよ
あるグループが成人式の振袖は
年代によって傾向が違うのか。とか調べるようで
参考に私の成人式の振袖の写真を見せて欲しい
と言ってきた!!これが私の成人式
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着用した振袖について質問があって
①いつ頃・何年前の振袖か
②買ったものか、譲り受けたものか
私のanswer

②女優になった切っ掛け
「東映のミス映画村」に優勝して賞品として
振り袖一式を贈呈された
学生から見たらこの振袖は「古い」と感じるのか
どんな風に見えるのかな?それより
「何年前?先生はいくつ??」って考えるかな?(^^;
2019年06月25日

海外から見た京都

「京都市海外情報拠点 市場説明会」
ロサンゼルス、トリノ/ローマ、マドリードから
市場プレゼンテーションが経済センターでありました。
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2部はパリ、マドリード、ロサンゼルスの旅行社から
海外の旅行者が京都で求めていることをパネルディスカッション
いま世界から旅行に来たい国はアジアの中でも
日本が1番。日本のなかでは東京に次ぎ京都です!
富裕層のツーリストに共通していることは
美味しいものを食する
文化的な体験をしたい
本物に触れたい
記憶に残る経験
現地のライフスタイルを知る
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なので京都で着物は人気ですね~
↑これは私の授業風景ですよ
「モノを買う」ことより
「特別な時間を過ごせる旅」が求められているよう。
興味深く参考になったプレゼンテーションでした!
2019年06月24日

藤布と京都の木綿

「丹後の藤布と相楽木綿」
京都の北と南の織物を見てきました。
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御池の「しまだいギャラリー」で25日まで
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藤布は山に自生する藤づるの皮をはいで、
繊維を取り、煮て、洗って、紡いで、織る。
日本の染織の技術は繊細かつ地道な作業で
残すことは至難の業だとつくづく思いました。
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険しい山に生殖する硬い藤のつるを
採る作業も、繊維を裂く作業も織るのも
重労働でほんとうに根気のいる作業です。
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江戸時代の中期ころに木綿が普及するまで
庶民の衣料は麻や藤の繊維でした。
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明治、大正になっても藤布は織られていましたが
時代の流れとともに姿を消していきました。
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相楽木綿は明治から昭和10年代に京都の府南部で
織られていたようですが初めて知りました!
「相楽木綿の会」
「丹後藤織り保存会」の方が
講習会をひらき伝統技術を
継承されていることも知りました。