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2026年2月

2026年02月23日

恩返しは恩送りで


先日、私が二十歳の頃に出会って
とてもお世話になった方のお墓参りに行きました。
私の人生において何名か
「恩人」といえる方がおられますが
そのうちのお一人です。

寛容で情に厚く偉大な方で
そのお人柄を尊敬し大好きでした。

ただお世話になったにも関わらず
若かった私は不義理なことをしてしまった。
と、大人になって気づきました。

お礼やお詫びを伝えることなく
お別れしてしまったので、
墓石の前で手を合わせた途端、
涙が溢れて止まりませんでした。

某企業の社長で後に会長になられましたが
若い私にも真摯に接して下さり
どんな小さな約束も守って下さいました。

後に出会った尊敬する方に共通する点で
年齢や立場に関係なく、対等な姿勢。
若いからといって子供扱いや偉そうにしない。
些細な口約束でも必ず守って下さったこと。
その事を20代で学びました。

その頃の私が
「お礼はどうしたら宜しいでしょうか」
そんな様な質問をしたと思います。すると
「若い人から何もしていらん。
その代わり君が大人になったときに、
自分ができることを若い人にしてあげなさい」と。

直々に恩返しするのではなく
「恩送り」という形で
受けた恩を返していく。

恩が返せたかどうかは
私があの世に行って再会したときに
ぜひ聞いてみたいと思います。
2026年02月05日

頬杖をつく 連載より


月刊「清流」連載「和のふるまいと、趣ある言葉」より

3月号の言葉は『頬杖をつく』
撮影は昨年の9月でした。
毎月テーマに合わせた執筆と
どの着物を着ようか、撮影はどうするか
考えるのは楽しいです。

*撮影 三野伸吾氏
*着物は私物:紅花紬


🌸月刊「清流」(清流出版社)『和のふるまいと、趣ある言葉』連載中!
「清流」はWEB販売・Amazonのみ発売→
https://www.seiryupub.co.jp/m_seiryu/archive/seiryu2026-3.html

🌸著書「和のふるまい 言葉事典」
https://www.subarusya.jp/book/b644307.html
2026年02月02日

学生きもの塾


同志社大学の授業では
着物の種類、全国の染織(京友禅、西陣織の工程は詳しく)、
過去から現在の着物の変革、色彩と文様など、
ゆかた実習はありますが
着物の着付けは行わないので学生からのリクエストで
着物レッスンをしています。

もともと興味があったけど授業後に
もっと好きになって着物が着たくなった!
そんな声に応えて。

お太鼓結びじゃなくて
ゆかたの文庫結びでもいいよ。と言っても
着物はお太鼓結びが大人っぽくて着物らしくていい!
とのことです。
また無料着付け教室もあることを伝えますが
知ってる先生(私)で学生だけ(お友達)で習える
のは安心だそうです^^

レッスンが終わってから
進路の話や女子トークで盛り上がるのが常です♪

※社会人の方はプライベートレッスンのみ開講。
 お問合せください。