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2025年10月

2025年10月11日

展覧会の着物


展覧会に行くときは
まずその作品をイメージする
色調や素材感を意識して着るものを選びます。

会場の空気感にもなじみ、
特徴的な色使いやモチーフを
コーディネートに入れるのも楽しんで。

今回は「民藝」の展覧会へ
こっくりした焦げ茶色の紬地の染に
染帯と駕籠を合わせて。
草履のツボと帯締めの房を朱色で揃えて。

先日はアメリカ人のアーティストが
「藍色」をテーマにしていたので
藍色の着物を着て行くと
とても喜んでくれました。


特別展「民藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」
京都市京セラ美術館
9月13日まで

柳宗悦、黒田辰秋、河井寬次郎、
バーナード・リーチ、芹沢銈介、
棟方志功などの民藝関連作家の優品を展示。