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プロフィール

京都生まれ京都育ち。
学生時代より染織を学ぶ。
日本の伝統である染めと織りに触れ、特に着物に興味を惹かれる。
卒業後はTV・CM出演や雑誌「美しいキモノ」等のモデルとして活動をスタート。
仕事で着物と関わるなかで 一流の着付け師の方達の“楽で美しい着付け”を体感し現役の着付け師に師事。

現在は京都を拠点に“きもの教室”を主宰。また学校教育の一環として家庭科授業“ゆかた体験学習”を毎年実施。 ゆかたを通して着物に慣れ親しんでもらえるよう、子供から若い世代に着物を伝えるため精力的に活動している。
指導も楽しく分かり易いと支持されている。各地で着付け講座や着物イベントの企画にも取り組み、モデルの経験を活かした着物の着こなしとスタイリングには定評がある。

京都市立銅駝美術工芸高等学校 染織科 卒業
京都芸術短期大学 染織科 卒業
東映京都撮影所 ミス映画村 優勝
パーソナルカラーコンサルタント資格取得

女優やモデル業を経て、着物の仕事に出会い10数年
たくさんの方々に着物を伝えたいと想いを寄せてきました。
更にこれからは今までの経験を活かしつつ枠を超えて、
人に光を当て育成することに力を注いでいきたいと思っています。

着物への想い

今の私の生活に無くてはならない存在となった着物。 

最初は着物がただ好きで着ていただけでしたが、
公私ともに着物に関わって過ごすようになりました。
学生の頃に漠然と「大人になったら着物生活したいな。」と憧れていた私が、
着物の何にそれほどまで魅力を感じるようになったのか。
着物を着る日々のなかで、身を持って感じていることをプロローグとしたいと思います。

日本には春夏秋冬があり、四季の移ろいがありますが、
古来より変わらぬ「着物という形」の中に、
季節を感じる柄や色彩が表現されているのは素晴らしい芸術作品を眺めているような気持ちになります。
古典的な柄以外にも文様の意味やストーリーがあり興味がつきることがありません。

着物と帯に加えて、帯揚げや帯締めなどの小物を数ある色から配色を考えて、
自分らしいスタイルにコーディネイトする楽しさは格別ですし、
着物の好みと着方を通して個性が現れ、その人となりが分かる面白さに醍醐味を感じます。

また、着物を着ると心に響く何かがあり、精神面に変化が起きるということも見逃せません。 

「気持ちが凛とし所作が丁寧になった」「季節を感じられる日本人でよかった」
「日々の暮らしに新しい世界が広がった」など
「着物を着ることで」内面にまで影響することに気付かされます。
この様な感情を目覚めさせる着物の力に、とても興味を惹かれます。

また素材に目を転じると、現在も伝統的な染織の技法が残っていて、
日本各地の気候風土から生み出され受け継がれています。

その風合いは土地にそそぐ太陽の光や気温、土の成分と水の鮮度、
そこで生きる植物から取れる繊維の質でも異なってきます。
自然の恵みが持つ繊細な素材は、多くの時間と手によって着物や帯に生まれ変わるのです。

着物を着ることが非日常になった現代。

着物は高価でルールが多い、着方が分からず手間がかかる、着る機会がない、
という「着ない理由」を挙げるのは簡単かもしれません。

でも、ほんの少しだけ着物について考えてみませんか。

日本の心とも言うべき着物に触れ、自分らしく装い、美しく振舞えたなら、
きっと着物は私たちの心に潤いを与えてくれるでしょう。